10/23/2026

蚊帳の外感

 

今いる会社で扱っているニッチな分野のソリューション製品に、世の中の注目が集まるようになりました。

会社のある製品がその分野にあたり、中期計画も、その製品を中心にしたものに変わりました。

私は、その分野にはほとんど関わっていません。

 

経営陣は、営業活動と営業の育成に力を入れています。その機器を使った調査にも力を入れています。知り合いの営業は、いきいきと働いています。

 

私は、あまりいきいきとはしていません。

理由は、はっきりしています。何かをやり遂げても、「やって当たり前」という味気なさが来ることを知ってしまっているからです。

「せっかくやったのに」と思わされたことは、これまでに何度もあります。腹立たしさを何度も感じてきましたが、今やそういうものだと諦めています。

 

最近は、仕事で知り合いの営業と関わることもなくなってきました。

同じ部署でその分野に関わるメンバーが、営業とよくやりとりをしている様子は目に入ります。

私とは、どちらも声をかけ合うことはなく、顔を合わせたときに挨拶をする程度です。

飲みに行くこともなくなり。 

 

社内でも仲間外れにされているような感じがします。

組織的な蚊帳の外だな、と感じています。

 

やっぱり外へ踏み出すべきなんだろうな。

10/21/2026

現場の空洞化の話

以前の記事で、外注化するとノウハウが社内に残らない、と少し書きました。今回はその中身です。

 

今の会社の話

ニッチな分野の産業機器メーカーです。この分野のものなら、何でもそろいます。ここがプライドのようです。

 

人が足りない話

少ない人員で、いろんな機器を抱えています。新しい開発というより、製品の供給を続けるための対応が多いです。たとえば、部品が廃品になったときの代替対応です。

人員の割には開発品が多すぎます。なので、外注に頼むことが多くなります。

私は、開発が好きなので、そういう流れには乗らないようなガードを引いてますけど。 

 

外注に頼むと起きる話

外注からは高額な見積もりが出てきます。

普通ならそんな金額では外注に出さないような値段でも、発注して開発を進めます。

成果物は納品され、製品の供給は続きます。

ただ、開発が終わったあと、中身を詳しく把握している人が社内にいません。

内容を聞くなら外注です。

ソースを1行直すのも、外注に頼んでいます。(情けない)

外注からすると、いいカモですね。 

 

設計思想の話

上長は、開発成果物が手に入ればOK、という考えのようです。

私は、そうではないと思っています。

設計思想を知らないままで、それがノウハウと言えるのか。

開発物の設計内容の詳細が自社では把握できてない。

 

空洞化の中の人の様子

外注の途中成果物を社内で共有し、返ってきた意見をそのまま外注に返す役割の人がいます。(丸投げ係)

自分の考えを挟む場面は、ほとんど見かけません。

また、機構の経験者が、電子機器開発のリーダーになった例もあります。当然、機器の仕様レベルでしか内容がわかってません。

 

一方で、経験を積んで入社した人も、その流れの中にいます。

流れの中で、外注の成果物を評価するだけの仕事しかしていない。

本人もそれでいいと考えている、ゆでガエルのような人もいます。

考え方かな、それでも関わっていればお給料もらえるんですから。 

 

会社はどう見ているのかの話

ここからは私の読みで、確認はしていません。

経営は、技術部門を「生産を続けるための人間エージェント」と見ているのではないか。

外注費を払えば生産は続く。外注をコントロールできる人が揃っていれば足りる。

そう考えているのではないか、と思っています。

技術部門の求人は、出ていないようです。営業などは出ているのに、です。自然に減っていくのを待っているのかもしれません。

 

そりゃそうか、外注使って社内にノウハウなんてほとんど持たないんだから。

 継承するものもないからか。

 

10/20/2026

近況(10月下旬)揺れています

 

今の状況の話

転職活動をしています。まだ情報収集の段階です。

以前9月記事では、56歳ちょうどで辞めると書きました。

今は、残るか辞めるかで揺れています。

 

残った場合の話

残ると、給料が下がります。

味気ない日々も続きそうです。

現場の空洞化があり(別の記事で書きます。)切磋琢磨する場面がないまま、時間だけが過ぎていくのではないか。そこが気になっています。

 

辞めた場合の話

辞めるなら、次の場所を探さなければなりません。

 

人の話

なじんだ知り合いとはそこで終わりになってしまう。

まあ、これまでの転職歴でもあったことなんですけど。 

よく飲みに行く仲間が夏までは2人いました。1人が夏に辞めました。組織と仕事内容・上司の人選・・・いろんな不満から。

もう1人は来年4月に引退します。

日常がつまらなくなっちゃうな、とは思います。


日々の話

日々、楽しく過ごしたいです。まだ決めていません。

9/10/2026

自己紹介

 デジタル回路とファームウエアを渡り歩いてきたエンジニアです。

今はニッチな用途の可搬型産業用計測機器で、ファームウエアを書いています。回路も触ります。今はその機器を連携したAndroidアプリまで開発している状態です。

 

振り返ると、やってきたことはわりとバラバラです。

デジタルビデオカメラの映像エンジンASIC開発に加わったこともあれば、通信用組み込みボードの回路設計・評価をしたこともあります。FPGAでゲームコントローラー用のUSBコントローラーを試作したのは、もうかなり前の話です。加工機のノイズ対策でトラブルシューティングをしたこともありました。

マイコンはMotorola、Renesas、Microchipあたりを触ってきました。

言語はC、少しC++、大昔にPASCALやAHDL,10年前まではVerilogやVHDLを書いていた時代もあります。

Bluetooth、USB、SDIといった通信まわりも一通り経験しています。

仕事とは別に、AIにコードを書かせてAndroidアプリを作る事もしています。Android Studioも習得しています。仕様を書いて、生成して動作検証して。

pyhtonコードを生成させて、ちょっとしたツールを作ってみたり。 

 

自分の作ったもので人が笑顔になること。自分も笑顔でいること。感謝されたい。

それを大事にしています。

9/09/2026

56歳になったら・・・

56歳の会社の早期退職制度、対象になると退職金が上乗せされます。同時に、残る側にもコースがあって、こちらは給料が下がります。業務内容は変わらないのに、です。

同一労働同一賃金という言葉を最近よく聞きます。年齢を理由に給料が下がるのは、この原則とどう整合するのか、正直よくわかりません。この制度を受け入れて残るというのは、自分のプライドが許しません。

上司はこのあたりの不満を理解していて、先に給料を上げて減額幅を抑える提案をしてくれました。ただ、その条件は責任者になることでした。何でも押し付けられて、最終的には社長の言いなりになるような立場に、魅力は感じません。技術屋としてやってきた自分が、ジェネラリストとして買われていることにも、腹が立つところがあります。

残ったところで、やりがいやワクワクを感じる場面はそう多くなさそうです。
ものづくりで製品をきちんとリリースしても、それに対する称賛もなくとっても味気なさを感じてきました。直近の会社の重点方針に自分の仕事が乗っかっておらず、まわりはその重点方針に乗っかった仕事で開発・営業・管理と情報をやりとりしている状況の中、自分は蚊帳の外の仕事に置かれてしまっている感覚があります。ちょっとした仲間外れ感?

自分の中では、56歳ちょうどで辞めるという答えが出ています。

辞めた後も開発の仕事を続けたいので、情報収集は始めています。転職エージェントに登録していて、自分の市場価値を確認する意味でも役に立っています。ただ、求人は1年先の話を待ってくれません。いい話が来ても、こちらの準備が整っていないとタイミングが合わないという噛み合わなさは、まだ解決できていません。それでもオファー自体はゼロではなく、地味な励みになっています。

今の会社には10年近くいて、居心地は悪くありません。ただ最近、よく飲みに行っていた仲間の1人が会社の方針に嫌気がさして辞め、もう1人も引退が近づいています。そういうのを見ていると、自分もかなと思うことが増えました。

もうひとつ、前から思っていたことがあります。自分がいる部門はものづくりを外注化することが多く、自分は自分の手でモノを作る方に残った側です。外注化すると、設計のノウハウは社内に残りません。それでも構わないという会社の姿勢には、疑問を感じています。

ここに書いたのは、そういう経緯があった、という記録のようなものです。
56歳以降は、自分がワクワクできる、顧客を喜ばせられる、感謝される場を探していこうと思ってます。
せっかくの人生、つまらない職場で安く自分の労働力を提供するだけなんて勿体ない。
また思いついたときに書いていこうと思います。


蚊帳の外感

  今いる会社で扱っているニッチな分野のソリューション製品に、世の中の注目が集まるようになりました。 会社のある製品がその分野にあたり、中期計画も、その製品を中心にしたものに変わりました。 私は、その分野にはほとんど関わっていません。   経営陣は、営業活動と営業の育成に力を入...